もしそのように考えているのなら、あなたは自分の力だけで稼いだことが無いでしょう。
ここでいう『自分の力だけで稼ぐ』というのは、アルバイトや会社員の給料、ギャンブルなどではありません。
自分でスキルや商品を提供し、その対価としてお金を得る、いわゆるビジネスというものです。
最初の1円を稼ぐまでが道のりが遠く、最も難しい
副業や事業をしようと考えているなら、まずこの現実を受け止めなければなりません。
副業だとしても、最初の1円を稼ぐ事が最も難易度が高いです。
実際にやってみれば分かります。
給料をもらう側から、自分で稼ぐ側へとシフトする難しさ
今まで給料という収入を人から与えられる立場であった人間が自分の力だけで稼げるようになるには、それ相応の努力と時間が必要です。
あなたが社会人になり、初めて月給で20万円くらいの給料をもらえるようになるまでに必要として来た時間が、だいたい18年〜22年くらい掛かりますよね？
その年月を考慮すれば、1ヶ月や2ヶ月くらいで給料ではなく自分の力だけで1円でも稼ぐことができるようになるのが難しいのは分かるはずです。
学校では自分で稼ぐやり方は一切教えてくれない
今まで何十年と通って来た学校では、お金の稼ぎ方は一切教えてくれません。
真面目で従順な会社員になって、給料を得る方法を学んでいきます。
今まで真面目な社会人になる方法しか知らなかったのに、やった事も聞いたこともなく、【自分の力だけで稼ぐ方法】を0から勉強し実践するということは、かなりハードルが高いでしょう。
会社員になったら、勉強する時間が取りづらくなる
会社員になったら、毎日会社の業務をやらなければいけないので時間の拘束を受けます。
その時間の拘束を受けている中で、自分の力でお金を稼ぐ為の勉強をしていかなければなりません。
この会社員にとっての、時間が足りないという事も拍車がかかって0→1へのスピードを遅らせていきます。
そうなると長い期間、なかなか成果が出なくてモチベーションが上がらず、挫折する人が続出します。
これが自分の力で1円を稼ぐ難易度の高さです。
会社なんかよりも自分を優先しよう
会社からはなるべく早く帰宅し、副業などの時間に当てていきましょう。
周りより早く帰ることに罪悪感は感じなくていいです。
これは自分の未来が掛かっているので、会社の未来なんかよりも自分を最優先しましょう。
-
-
【会社の仕事は手を抜け】メリットの方が大きいので罪悪感など感じなくてOK
皆さんは会社での仕事を頑張っていますか？ もし頑張っているのなら、その努力の多くは無駄になっています。 会社の仕事は手を抜いた方がいい理由を詳しく解説していきます。 実際に自分も手抜きしまくっています ...
続きを見る
社会人の1日の平均勉強時間は6分！勉強すれば上位に食い込める
これはあくまで平均です。
ほとんどの人は社会人になったら何も勉強していません。0分です。
だいたいの人が仕事が終わった後にテレビを見たり、ゲームをしたり、ダラダラとスマホをいじったりしているだけでしょう。
しかし10人中1人が1日1時間(60分)勉強すれば、平均6分になります。
1日1時間勉強する、その習慣ができているだけで、少なくともかなりの上位レイヤーに食い込めることになります。
周りを見渡すと、マジでみんな娯楽しかやっていない
試しに会社の仕事の休憩時間に、周りが何をしているか観察してみてください。
驚くほどみんな遊んでるだけですよ。
- PCでYAHOO! ニュースの芸能ニュースを見る
- スマホゲームをする
- スマホでマンガを読む
- 特に意味のない雑談をしている
自分を高めようとしている人は見事にゼロでした。1度でも見たことがありません。
周りが全く自己研鑽していないので、ちょっとやっただけでも割と飛び抜けることができます。
周りが立ち止まっている隙に、自分は進んで周りを置き去りにする。
そんな感覚です。
他の足の遅い人達に合わせる必要はありません。
ぶっちぎってやりましょう。
最初の1円の壁を突破すれば、伸びやすくなる
これは自分のビジネスで初収益を得た時。ファーストキャッシュといいます。
ここに到達すると、ファーストキャッシュまで辛かった時期に比べて伸びやすくなります。
自信がつく
もし自分の力だけで1円でも稼ぐことができたなら、それはとてつもなく大きな1歩です。
これは自分を誇っていい素晴らしいことです。
ほとんどの人はその領域にたどり着くことすらできません。
バカにしてくる人もいる
周りに言うと、こんな感じに1円とか1,000円の稼ぎをバカにされることもあるでしょう。
しかし、落ち込むことはありません。
バカにしてくる人はきっと自分で1円も稼いでいません。
なぜなら、自分の力で1円を稼ぐ大変さを知らないから。
逆にこの苦労を知っている人であれば、必ず応援してくれることでしょう。
このようにバカにしてくる人は何かに挑戦すらしないので、心の中で『愚かだなぁ』と思いつつ、放っておきましょう。
収入を得る方法の答えが見え始めている
収益0円の頃の『積み上げ期』で必死に試行錯誤して、もがいてもがいて収益0円･･･。
それでも挑戦を諦めずに継続して、初めて自分自身で出した答えがファーストキャッシュとして現れます。
自分に稼ぐまでの過程が経験として積み上がっていくんです。
その経験の中で、
とか、
と考えたりするようになります。
こうして経験値を積み上げていくと、自分で導き出した『最短ルート』が分かるようになり、次のステージまでの成長スピードが加速していくということです。
『誰でも楽に稼げる』系の広告は99.999%詐欺
Youtube広告とかで、『私はサラリーマンをしながら月100万稼いでいます！』
とか、『3ヶ月で会社員の収入を超えた！』
なんて怪しい広告を見たことがありませんか？
あれは、ご存知かと思いますが99.999%詐欺です。
楽に稼げる方法があるのなら、それを人に教えたりしない
簡単で、さらに稼ぎやすい方法があるなら、わざわざ人に教えるわけがありません。
自分だけで独占した方が、長く大きな収益を得られるからです。
また、実在するとしてもその方法を人に教える頃には、その手法はオワコンになっています。
もう上がる見込みがないので、情報をバラまいて最後に搾り取って捨てるのです。
参入障壁が低い手法を多数の人に拡散していたら一瞬でレッドオーシャンと化す
オイシイ稼ぎ方を多数の人に拡散すると、参入障壁が低いほどやる人が増えます。
参入障壁とは、その手法を使って事業をする難易度のこと。
この参入障壁が低い = 誰でもできる
という構造になっていると、一瞬で市場に人が溢れて周りはライバルだらけになり、非常に稼ぎづらくなります。
これがレッドオーシャン。
稼ぎやすいけど参入障壁が高い = 難易度が高いものの例でいうと、
- 医者
- 弁護士
- 公認会計士
など。
誰でもこれらの職業が高収入なのは分かっているけど、そう簡単になれるものではなく、多くの人が『脱落』、もしくは難しくて『やろうとも思わない』ですよね。
- 参入障壁が低い = 誰でもできるので多くの人で溢れる → ライバルが多いので稼ぎにくい
- 参入障壁が高い = 分かっていても簡単になれるものではないので人が少ない → ライバルが少ないので長期的に稼ぎやすい
シンプルにこのような構造になっているので、参入障壁が低く、オイシイ市場はすぐに人で埋まって消えます。
さらっとまとめ
今回の『1円を稼ぐのが最も難しい』要点です。
- 1円を自分の力で稼ぐのは難しい。達成したら、それはすごい事。
- 社会人であれば、勉強時間が取りづらくなる。でも周りが何もやっていない人がほとんどなので、少しやっただけで周りをブチ抜ける。
- ファーストキャッシュの壁を破れば、その後は伸びやすくなる。
- 学校では自分での稼ぎ方は教えてくれない。
- 誰でも簡単に稼げる系の広告は99.999%詐欺。
何も行動せずにいることは、何かに挑戦して失敗するよりも愚かなことです。
自分には無理だと思わずに、まずはやってみること。
挑戦して失敗することがあっても、必ず自分の経験となり、成長に繋がります。
皆さんも失敗を怖がらずに、ガンガン挑戦していきましょう。
